2019/03/11(月)自作曲を語るオタク
- 追憶(SoundCloudが同ウィンドウで開きます)
当時はねー 録音するのがめんどくさくてね!!ハード音源だったじゃないですか。だったんですよ。なので、録音ボタン押して再生して録音終了してーって手順踏んでたんですけど、その間にパソコンがなんか処理落ちかなんかしたら曲がモタって録音しなおしだし、プチノイズが発生しちゃってももちろん録音しなおしだし、パート数ぶんそれ繰り返すから膨大な時間かかるし、もうね。結構苦行なとこあったわけですね正直。
2007年まではSC-88Pro一台で作ってたのでよかったんですが、2008年からXV-3080使いはじめてパート数が増えて。そしたら録音する量増えちゃって、もーめんどくさくてめんどくさくてね!モチベージョン下がりに下がったね!!ものぐさだからなあ
今回の曲はピアノ1本なので録音に関して手間がかかるもんじゃなかったとは思うんですが、いかんせん2011年ともなるともーこの頃にはものぐさ極まりないことになってましたので、曲作って満足しちゃってね。わざわざ表に出そうという気持ちになれんかったわけです。もとより自分の作曲は自己満足の極みみたいなとこあったからな。
というかね、ボクの作るピアノ曲は特にすげえ自己満足なんですよね!!ボクの曲をよく聴いてくれる人がピアノ曲求めてないことは知ってるんです。そらもー音楽活動16年やってますからね。どういうのが受けいいのかくらいわかってるわかってる。だから別にこれ公開しなくてもいいでしょーと。
という極めて自己満足の極みな曲ですが、まー曲の構成もそんな感じです。あんときゃ大きな震災があってだいぶ心揺さぶられた1年で。今は亡くなってしまったけれどじいちゃんも寝たきりで、自分は無職で。挙句おっきな震災が起こって毎日毎日余震におびえる日々なうえそれまでスカイプでお話していた友人も亡くなってしまって、結構にさんざんで苦しくて。
ので、相当に無理やり作ったんですよね、この曲は。暗い曲にならないようにと。つっても暗い思いはめちゃめちゃあったので、昔を懐かしむことをテーマにしてまして。ので曲の途中でボクがピアノ曲を作り始めたばかりの頃の「夏夢」「ことば」のフレーズが入ってたりします。昔が特別良かったわけでもないんですけれども、まーそんとき抱えてた先を見たくない不安よりはそのほうが、まだ。
とまあ、曲にそんときの想いこれでもかと詰め込んでるんですよ何かと。そういうのは知る必要もないし、知ったところで曲にはなんら関係ないんですけれども。とにかくものすごい自己満足で作ってることが伝わったのではないでしょうかね!それ伝わってどうすんだって話ですが!!